第4回 大阪大学・JR東海合同コンペ

 3/3(月)に毎年開催されている東海旅客鉄道(以後JR東海)との

 合同コンペが開催されましたので、その模様を紹介します。

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 本イベントは、 JR東海の関西支社および関西圏の保線所の若手社員の方と

 本研究室の学生があるお題に取り組み、その技量を競うものです。 

 本年度はブリッジコンテストを行い、コンクリートの耐荷重/材料費の大きさや

 そのコンクリートの完成度を競いました。 

 過去3回のコンペでは完敗であった阪大チーム、

 今回こそ最優秀賞を取ることができたのでしょうか・・・ 

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 各チーム、コンクリート桁の形状や配合を考え、コンクリートの練り混ぜを行いました。

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 コンクリートの養生中には、本研究室 鎌田教授(写真上)からコンクリートについての、

 JR東海 工務部長 大脇様(写真下)よりJR東海が取り組む脱線・逸脱防止対策工事や

 大規模改修工事についての貴重な講義を行ってくださいました。

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 講義後には、JR東海の方が予め水セメント比の異なる3種類の供試体

 作ってきてくださり、ハンマで叩いた時の音の違いを体感しました。 

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 さて、いよいよ強度試験です。コンクリート桁の中心にポリタンクを設置し、

 加水することによりその強度を測りました。

 果たして結果は・・・

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 結果発表は、懇親会の会場にて行われ、鎌田教授より表彰がありました。

 まず、最も美しい桁を作ったチームに送られる「美観賞」は、

 JR東海建設チームが受賞しました。 

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 そして耐荷重/材料費が2番目に高かったチームに送られる「優秀賞」は、

 本研究室チームyoung(D1服部さん、M2浅田さん、M1劉くん、M1前田)が

 受賞しました。 

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 そして栄えある「最優秀賞」は、

 本研究室チーム ウェット(M2喩さん、M1門田くん、M1楊くん、B4石田くん)が、

 受賞しました。阪大チームが1位に立ったのは、史上初のことでした。

 おめでとうございます! 

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 また、元々は予定になかった「特別賞」が、

 栗東・京都保線所チームに送られました。

 この賞は、最も現実的な桁形状を作成したとして、鎌田教授より、

 急遽ストラップの授与がありました。

 (ちなみに左から2番目の方は、昨年度の構造工学領域修了生の今村さんです。)

 

 私たち学生は、社会に出て働いている方々と、こういったイベントを催すことで、

 他では味わうことのできないとても貴重な経験ができました。 

 また、JR東海社員の方々も、少しでも私たち学生と触れ合うことで

 刺激を受けてくれていれば幸いです。 

 
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