第4回を迎えた今回の学生ゼミでは「衝撃弾性波法」をテーマにM1の前田くんが

座学および供試体での実演を通して主に新入生を対象に説明を行なってくれました。

その模様をご紹介いたしましょう。

こちら学生ゼミの冒頭。「そもそも弾性波とは？」といった根本的な内容から

自身が卒論執筆で得た知見など非常に丁寧に説明していました。

4年生は特に基礎的な非破壊試験のノウハウを吸収しようと

メモを取りながら熱心に説明に耳を傾けていました。

M1，M2の学生も後輩に負けずと時折，配付資料を確認しながらスライドに目を向け

持ち合わせている自身の知識をさらに深めていました。

無事説明が終了したのもつかの間。説明を聞いての疑問点や確認など

様々な角度からの質問が各学生から飛んできます。

こちら質問する服部さんです。

すべての質問に懇切丁寧に回答する前田くん。

昨年度からメキメキと実力をつけていた彼ですが，その成長には毎回

驚かされるばかりです。先輩としての貫禄も十分。非常にわかりやすい説明でした。

さて，座学の後は実際に供試体を対象に波形収集装置を用いて波形の取得

周波数分析の概要まで実際に新入生に体験させながら情報の共有を図ります。

前田くん，非常に考え抜かれた説明，誠にありがとうございました。

来週の第5回学生ゼミではM1劉くんから「弾性波の受信方法（センサについて）」

の説明が行われる予定です。こちらも随時掲載予定ですのでご期待ください。